月刊『建築技術』(2024年2月号)に
悪臭対策資材「無臭元消臭シートK230」が掲載されました
[媒体情報]
■月刊建築技術 2024年2月号
▼製品に関する詳細は、以下リンク先よりご確認ください。
「無臭元消臭シート K230」
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「無臭元消臭シート K230」
2023年11月15日・16日の日程で、熊本城ホール(熊本県)にて開催された、公益社団法人地盤工学会主催の「第15回環境地盤工学シンポジウム」において、今までになかった新しい消臭資材である『消臭シート』についての論文が発表されました。
公益社団法人地盤工学会主催の「第15回環境地盤工学シンポジウム」において、無臭元工業株式会社(所在地:東京都足立区、代表取締役:田崎 雄大、以下 当社)と東亜建設工業株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:早川 毅)等との共同で開発を行った新製品「消臭シート」についての論文が発表されました。
公益社団法人地盤工学会は、生活に関連する地盤の技術を扱う専門家が集まる学術団体です。この度の第15回環境地盤工学シンポジウムの運営に際しては、地盤環境汚染対策の科学的合理性判定のための調査・試験・評価法に関する研究委員会が中心となり開催されました。
今回の論文発表は、新材料・新システム分野において「建設発生土などを対象とした新たな消臭シートの開発とその効果」と題し、共同開発を行った東亜建設工業株式会社より関係者連名で論文発表頂きました。
本論文は、有機物を含んだ建設発生土や牡蠣殻の仮置き時や運搬時の悪臭発生の対策として、また、災害時に発生する災害廃棄物の堆積により発生する悪臭の対策として有効であり、迅速性・簡便性・効果の持続性といった特長を持つ新しい悪臭対策資材『消臭シート』についての研究開発とその成果についてまとめたものです。
消臭シートとは、従来の液体・粉体消臭剤ではない、新たな臭気対策薬剤として悪臭発生の源を『覆う』という今までになかった悪臭対策資材です。建築・土木の工事現場や、廃棄物処理、水処理施設等の現場で、長期保管される臭気発生の原因物質自体を消臭シートで覆うことにより、優れた即応性を発揮し、徐々に薬剤が浸透する仕組みにより高い、持続性を維持して作用します。
下水処理施設では急激な降雨による流入水増加や処理施設の損壊に伴って簡易放流を実施することがあります。その際、放流先の河川のニオイの問題や透視度悪化の問題などが発生します。
当社ではこのような問題に河川に消臭剤を添加したり、上流のポンプ場から管渠に薬剤を添加することでニオイの低減や透視度の改善を提供しました。
簡易放流によって河川では悪臭物質によるニオイの発生と透視度悪化による住民クレームが起きていました。しかし、河川には魚などの生物も多く生息しており、下水処理施設で一般的に用いられる手法や薬剤は使用できない状況でした。
ニオイを低減し、透視度の改善を図る。
①消臭剤「ムシュウゲンLY-X」をポンプ場より水量に対し40ppmの添加率で添加し、管渠内で発生している硫化水素を低減しました。
②消臭剤「ムシュウゲンP014-UZ」を河川面積1㎡あたり2kg添加し、腐敗抑制によるニオイの改善と透視度の改善を実施しました。
ムシュウゲンLY-X (管渠用液体消臭剤)
ムシュウゲンP014-UZ (河川用粉体消臭剤)
昨年の2018NEW環境展に引き続き2019NEW環境展に出展します。昨年好評だった、臭気調査キャンペーンの対応範囲を拡充して再び実施します。ニオイに困って対策が分からない方、ニオイの原因が分からない方、現行の対策に満足していない方、臭気対策のコストカットをしたい方などなど「ニオイなら、無臭元」の当社ブースへお立ち寄りください。(東4 L407)
また、当日はノベルティの配布や新商品のご案内、薬剤噴霧装置の展示も行います。合わせて当社ブースへお越しいただいた方を対象に噴霧設備の特別価格でのキャンペーンも予定しております。
※写真は昨年2018NEW環境展の様子です。
2019年3月12日Tue.~15日Fri.10:00~17:00(最終日は16:00まで)
東京ビッグサイト 東4ホール L407
当日はブースにて様々な写真や動画を使用して、多様な臭気対策方法を展示しております。また、実際に消臭剤を見たり、臭いを確認したりすることもできます。気になる点があれば専門のスタッフが駐在しておりますのでお気軽にお問合せください。